私は今から約3年前、地元にあるコンビニの駐車場で交通事故を起こしてしまいました。

その日は会社までの通勤中、昼食を買うために、途中、コンビニに立ち寄りました。いつもなら妻が作ってくれていた弁当ですが、その日に限ってなかったため、コンビニで買うことにしたのでした。

 

用を済ませ、私は車をバックさせ、一度左にハンドルを切って出口に向かおうとしたところ、入り口から直進してきた車と衝突してしまったのでした。私は体を後ろ向きにしながら運転するわけでもなく、バックミラーだけを頼って運転してしまったため、死角から車が近寄ってきたことにまったく気づかず、接触事故を起こしてしまったのでした。

 

先方が保険会社に電話し、保険会社のアドバイスに従って警察を呼んでくれ、しばらく二人で待つことにしました。エンジンを切らずにいたことに気づいた先方は、いったん車のエンジンを切って待つことにしたのですが、エンジンを切った瞬間、サイドブレーキを引き忘れたその車が、傾斜のある駐車場で私の車にさらにキズをつけながらするすると動いていきました。

 

慌てた先方は再び車に乗り、ご丁寧に接触した状態に車を戻したのですが、その際、再び、私の車にキズをつけたのでした。二重事故は明らかな状態でしたが、私は先方にそのことを話しても、かえって話がこじれそうだったので、その場は黙っていました。

 

警察の現場検証が終わり、あとはお互いの保険会社に交渉を進めてもらうことで、その場は先方と別れました。

 

やがて、数日後、保険会社から私へ電話があり、先方が事故責任比に対して、0対10で私に一方的な否があるとして、主張を曲げないということを知りました。正確には、先方の保険会社がそのように判断したらしいのですが、二重事故についてのことにはまったく触れられておらず、相手の主張に問題があることは明らかでした。

 

先方の保険代理店は、保険のライセンスも持っている中古車販売業者らしく、保険の知識もあまりないことに、私の保険会社の担当は心配だと、嘆いていました。

 

そして、事故から数か月が経ち、先方の保険代理店である中古車販売業者も業を煮やし、このまま条件をこちらが飲まないようなら、裁判も考えているといったことを口々に散らすようになってきました。

 

しかし、全国的な事故凡例からみても、車がどこから来るかわからない商業施設の駐車場では、事故責任比が0対10になるといったことはなく、むしろ裁判にでもなれば、先方の方が不利だとして、こちらも強気な交渉が続いていました。

 

そして、事故発生から7か月が過ぎたときに、事故責任比が3対7でなんとかまとまったのですが、事故の瞬間以上に神経を使う日々が続いていたため、すべてが終わってくれたことに、本当にホッとしました。